卒論書いてる時に気がつくとウィキ先生で現実逃避をしていて、よりによってわざわざ少年犯罪系の事件とか世の中嫌になっちゃう感じの記事巡りをしていた時期に深夜コロンバイン高校の事件の記事を読んでいたら泣いてしまって、映画見なきゃ!と思っていたのですが、ようやっと先日見ました。
事件の起こってしまった一日をピックアップしているのですが、そのたった一日を追いかけるだけで、学校に通うことにうんざりした気持ちになったことがある人ならば誰でもどうしてこの事件が起こってしまったのかなんとなく理解できちゃうんじゃないかと思う。その行為を肯定するわけじゃないけど、そこまで追い詰められてしまった少年たちの姿というのが見えてきて、彼らのどうしようもない息苦しさというのが伝わってくるような気がする。学校という閉鎖的な場所で毎日毎日味わわなければならない苦痛から逃れるために、彼らが復讐を選んでしまったということが悲しい。
思春期の残酷さってどうしようもなくて、露骨に他人を批評したりできちゃう時期だからある意味怖いものなしなんだけど、他人からの評価に一喜一憂して振り回されることが多い時期でもあるから傷つきやすくってほんとに壊れ物みたいな情緒を持っている時期だと思う。そんな時期に学校でうまくやっていけないと感じてしまったら、いったいどうすればいいっていうんだろう。環境と相容れない苦しさに押しつぶされると思ってしまった時に、誰でもがそことは違う居心地の良い場所を見つけることができたらいいのにって本当に思った。そんなに正面から立ち向かわなくったって良いんだよって思ってしまう。
そんなに台詞も多くなくって日常を追っているかのような映画なんだけど、そういう残酷な空気を持つ場所としての学校の一面が嫌ってほど伝わってきて悲しい気持ちになる映画でした。
もっとああだったら、こうしていたら、そうじゃなければってことを考えては悲しくなってしまう。色がきれいな映像で、それでまた余計に悲しくなってしまう。こんなにきれいな場所なのに、彼らはこんなにも退屈して憂鬱でやりきれずにいるんだ、と思うと涙線崩壊でした。
2010年02月07日
2010年02月06日
うへえ
学生のうちに読まなきゃって思ってた読み物を読まずに学生卒業してしまいそうだ、と焦っています。とりあえず「創世記」読み始めたけどむしろこれ入学前に読むべきだったよね〜って思う。なんか私は行動が遅いんだよなあ。いや、うだうだ言ってないで読む読む!!と誰かにハッパをかけられないと何もしないからなあ。たぶん知的好奇心はそこまで強くないんだろうなあ、憧れだけは人一倍!ついでに形から入るタイプです。精神的に向上心のないやつは馬鹿だと言われたら恥じ入るしかないや。
これ読んだらあれ読んであれ読んだらそれ読んで〜という感じでちゃきちゃき積読を片付けたいです。もうこの山を読み終わるまで本は買わない!「創世記」だって今日本屋に行って身代わり伯爵の新刊買おうとしたら売り切れてたからむしゃくしゃして買ってきただけなんだよな〜。本読むの遅いくせにやたらに買ってしまうのよくない癖だ。
神話とか古今東西の名著の類は読まなきゃ読まなきゃって思いつつ後回しにしていたので今月は古典強化月間にしようっと。
今更だなんて言わないで!
これ読んだらあれ読んであれ読んだらそれ読んで〜という感じでちゃきちゃき積読を片付けたいです。もうこの山を読み終わるまで本は買わない!「創世記」だって今日本屋に行って身代わり伯爵の新刊買おうとしたら売り切れてたからむしゃくしゃして買ってきただけなんだよな〜。本読むの遅いくせにやたらに買ってしまうのよくない癖だ。
神話とか古今東西の名著の類は読まなきゃ読まなきゃって思いつつ後回しにしていたので今月は古典強化月間にしようっと。
今更だなんて言わないで!
2010年02月05日
屍鬼 7
屍鬼 7
著者名:藤崎竜(著)
小野不由美(原著)
出版社:集英社
出版年:2010.02
ISBN :9784088700076
ああ〜もう〜怖い〜!怖いっつーかえぐい〜!
ぽにょ見るつもりだったんですが、夢中で読んでぼんやりしてたら忘れてた・・・。まあ見たことあるしいいか。今テレビ付けて途中から見ているのだけどこの映画、やはり不気味である。
なんかあの沙子ちゃんはポーの一族のメリーベルをちょっと彷彿とさせるなあと思いました。彷彿とするったって設定の美少女でヴァンパイアってところが同じなだけなんですが。エドガーみたいに庇護してくれる人がいないためにたくましくならざるを得なかった場合のメリーベルってこんな感じなんじゃないかなあと思って・・・ちょっと無理があるかな〜?
あとは母親の子どもを守ろうとする行動が痛々しくって悲しい・・・そして怖い。子どもを守ることに固執しすぎて思考が麻痺してる感じが、痛々しくて仕方がないんですよ。
そしてなんといっても夏野くんと徹ちゃん!!!!この二人がたまらん!!!!たまらんっていうかたまらんのだけど、悲しす・・・。悲劇だよなあ。
徹ちゃんの心情を思うと苦しい!!
夏野くんは強い子である。
大人組みの二人はどうなることやら。
原作気になるなあ、やっぱり。
土か煙か食い物
煙か土か食い物
著者名:舞城王太郎(著)
出版社:講談社
出版年:2004.12
ISBN :9784062749367
前に「阿修羅ガール」読んだ時も思ったのだけど、映画とか音楽とか実際にあるものをたくさん取りこんでいる小説を書くんだなあっていうのが印象的でした。あと駆け抜けていくようなスピード感のある展開につい一気読みしてしまう噂のmaijyoさん。私は移動時間とかに読もうと思っていたのに〜!つい睡眠時間削ってしまった〜!ちくしょう!面白いんだよ〜!
あと「阿修羅ガール」との共通点というと、ハイな主人公→変な事件→紆余曲折→大団円、という一連の流れも共通しているように思う。スピリチュアルな世界が割り込んでくることと実際に起こった事件なんかを意識したくなるような異様な出来事なんかも。
登場人物は中二病のような設定の主人公とその兄弟がみんな素敵でした。医者に作家に政治家って!しかもみんな喧嘩強くてお兄ちゃんにいたってはカンフー・アクション決めちゃう!!うさぎちゃんあたりは好きなんだけどあまり登場しなくてもうちょっと読みたかったなと思いました。
話としては、家族の過去話なんかが特に暴力と確執にまみれたどろどろしたものなんですが謎の疾走感によりどんどん読めてしまいました。家族喧嘩も自分のトラウマを呼び覚まされつつ描かれているものがあまりにも度を越していたからなんとか挫折せず読めた。過剰すぎると白けることもあるけど、読みやすくもなったりするからその辺はさじ加減が絶妙だったように思います。この辺の判定ラインは自分でもまだよくつかめていない。でもいい過剰さだったのではないかと思いました。
陰惨な事件と家族関係の割に主人公がいいやつ(ろくでもないことしてはいるが)なのでその安心感も良かった。人に対する気持ちの持ちようが四朗はいいやつだ、と思える。めちゃくちゃな話とめちゃくちゃな登場人物と思わせておいて実はそんなに理不尽な仕打ちを読者は受けない感じに安心するというか、ちゃんと理由があって行動して発言して事件が起こっているので楽しめるのかなと思いました。
なんか本の感想書くのすごく久ぶりな気がします。ものすごい右脳人間らしいという疑惑が持ち上がったので、言葉にならないから仕方ない!って思わないでちゃんと感想は言葉にしようと去年決意したはずだったのだけど・・・。今年頑張ろうと思います。
2010年01月05日
アニメ感想
あけましておめでとうございます。2010年ってなんかとてもキリのいい数字ですね。
ちょっと今大急ぎでやらなくれてはいけないことがあるのですが、集中力切れたのでちょっと息抜きに最近見たものの感想をメモって置こうとおもいます。こんな時間まで何やってんだろう。それにしてもしばらく寝れない気がする・・・・。自分が悪いから文句が言えない、けど寝たい。
・DTB二期
あの終わり方で三期がないっていうのは、もう外伝に期待するしかないですよね。しかし外伝は過去話らしいのでそれを観て二期のラストがしっかり飲み込めるようになるのかいささか不安です。一期がすごくまとまっていて好きだっただけに、ちょっと複雑な気持ち。三期を作らないなら外伝に超期待。でもパブリチェンコ可愛かったからとりあえずまあいいや。
・サンレッド二期
相変わらずすてき。EDの川崎市のみなさん見てるとすごい和みます。時々出てくるプリン帝国もかわいいし。笑って癒されてます。ほんとみんなかわいいよ〜。今週はレッドさんがツッコミ面倒になって流したり無言になったりしててそれもまた可愛かったです。あとお餅のお好み焼きおいしそうだった。
・こーどぎあす
一期も二期も監督は鬼だと思いました。好きなキャラクターがばんばんといなくなったり辛い目にあっちゃうからさあ。でもそれでも見ようと思えるストーリー展開だからすごいと思います。辛い辛い言いながら最後まで見れましたし。でも正直ユフィのあの事件の後ちょっと停滞がありました。だってあの話辛すぎるんです。人間の業の深さとかけっこう描いているイメージだったんですが、最後まで見ると人間に対してけっこう肯定的な見方から作られた話なのかな、とも思えて、そういうところは好きです。絵も話も濃くて面白かった。
・エアー
テレビアニメ版しか見てないのですが、感動しつつも猛烈に落ち込む話でした。これは映画とか見たら救いがあるのかな?みんなそれぞれ頑張っている姿には感動するし健気だな〜と思うんですが、あの展開はなかなかの鬱展開だったんじゃないかな。さわやかに鬱だったなあと思いました。それにしても、純粋で健気っていう見てる側が好きにならざるを得ない設定ってなんか卑怯だなあって思いつつ好きになってしまう自分がいます。
ちょっと今大急ぎでやらなくれてはいけないことがあるのですが、集中力切れたのでちょっと息抜きに最近見たものの感想をメモって置こうとおもいます。こんな時間まで何やってんだろう。それにしてもしばらく寝れない気がする・・・・。自分が悪いから文句が言えない、けど寝たい。
・DTB二期
あの終わり方で三期がないっていうのは、もう外伝に期待するしかないですよね。しかし外伝は過去話らしいのでそれを観て二期のラストがしっかり飲み込めるようになるのかいささか不安です。一期がすごくまとまっていて好きだっただけに、ちょっと複雑な気持ち。三期を作らないなら外伝に超期待。でもパブリチェンコ可愛かったからとりあえずまあいいや。
・サンレッド二期
相変わらずすてき。EDの川崎市のみなさん見てるとすごい和みます。時々出てくるプリン帝国もかわいいし。笑って癒されてます。ほんとみんなかわいいよ〜。今週はレッドさんがツッコミ面倒になって流したり無言になったりしててそれもまた可愛かったです。あとお餅のお好み焼きおいしそうだった。
・こーどぎあす
一期も二期も監督は鬼だと思いました。好きなキャラクターがばんばんといなくなったり辛い目にあっちゃうからさあ。でもそれでも見ようと思えるストーリー展開だからすごいと思います。辛い辛い言いながら最後まで見れましたし。でも正直ユフィのあの事件の後ちょっと停滞がありました。だってあの話辛すぎるんです。人間の業の深さとかけっこう描いているイメージだったんですが、最後まで見ると人間に対してけっこう肯定的な見方から作られた話なのかな、とも思えて、そういうところは好きです。絵も話も濃くて面白かった。
・エアー
テレビアニメ版しか見てないのですが、感動しつつも猛烈に落ち込む話でした。これは映画とか見たら救いがあるのかな?みんなそれぞれ頑張っている姿には感動するし健気だな〜と思うんですが、あの展開はなかなかの鬱展開だったんじゃないかな。さわやかに鬱だったなあと思いました。それにしても、純粋で健気っていう見てる側が好きにならざるを得ない設定ってなんか卑怯だなあって思いつつ好きになってしまう自分がいます。
2009年08月02日
読めばよむほど!
吉田秋生「吉祥天女」を読んでいたら自分でもびっくりするくらいにぼろぼろ泣いてしまった。読むのは今日で三回目ぐらいなのですが、「吉祥天女」は初見よりも2回目、3回目の方がじんとくる、読めば読むほどその良さが染み込んでくる作品だと思います。
展開がわかっているからこそ切なく、また描き方の巧みさにうならされる。
山岸涼子「アラベスク」も何度読んでも熱い感動に襲われるし、大島弓子「バナナブレッドのプディング」も何度読んでも心洗われる思いです。
上記三つの作品は購入して以降1年に一度は必ずふと読み始めてしまう漫画で、読むたびに魂抜かれたようにぐったりしてしまう、読むのに大変な体力を使い必死で読んでしまう作品であります。
「吉祥天女」は無駄がなく構成がきっちりと練られてテーマもすっきりと描かれた作品でどの場面をとっても見事!と思ってしまうのですが、特に小夜子の「わたしはねえ 怒ってるのよ 涼君・・・」というセリフが出てくる場面が好きで、何度読んでもぞくぞくと戦慄する気持ちになってしまいます。小夜子のしゃべり方は本当にかっこいい。吉田秋生はセリフの選び方も本当にセンスがいいなぁ!と間抜けなようですが賛辞の言葉しか出てきません。
面白かったー!!!
展開がわかっているからこそ切なく、また描き方の巧みさにうならされる。
山岸涼子「アラベスク」も何度読んでも熱い感動に襲われるし、大島弓子「バナナブレッドのプディング」も何度読んでも心洗われる思いです。
上記三つの作品は購入して以降1年に一度は必ずふと読み始めてしまう漫画で、読むたびに魂抜かれたようにぐったりしてしまう、読むのに大変な体力を使い必死で読んでしまう作品であります。
「吉祥天女」は無駄がなく構成がきっちりと練られてテーマもすっきりと描かれた作品でどの場面をとっても見事!と思ってしまうのですが、特に小夜子の「わたしはねえ 怒ってるのよ 涼君・・・」というセリフが出てくる場面が好きで、何度読んでもぞくぞくと戦慄する気持ちになってしまいます。小夜子のしゃべり方は本当にかっこいい。吉田秋生はセリフの選び方も本当にセンスがいいなぁ!と間抜けなようですが賛辞の言葉しか出てきません。
面白かったー!!!
2009年07月30日
めもめも
最近見た読んだメモ
「ガンダムW」28話まで視聴。
ながら見(違う作業をしながら視聴するというなんともだらしない見かた)をしていたのでいろいろ理解していませんが、とりあえず男装のリリーナは可愛すぎます。これが萌えってやつなのか!
「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子
チェスが全然わからないので、よくわからないがきっとすごいんだな!というバトルものの少年漫画を読んでいるときみたいな感じでした。そういう点では「博士の愛した数式」の方が数学わからないながらも数式の美しさみたいなものがなんとなく伝わってきて読みやすかったなぁ、と思いつつ。でもモチーフとかに対するフェティシズム的な部分は相変わらずで面白かったです。
「夜明けの底をさ迷う人々」小川洋子
こういう短編大好きです!!妙に現実味のある夢を見ているみたいなどこかが微妙にねじまがってしまったかのようなずれた話が9編収録されていました。
「科学の扉をノックする」小川洋子
粘菌の写真のコメントだけ妙にテンション高いのがなんだか可愛らしかったです。ほんとうに理系の分野に対しての好奇心があつい方なのだなぁ。
「参加型猫」野中柊
この作家さんの男性視点の話を読んだのが初めてでした。参加型猫ってタイトルに惹かれて。
「身代わり伯爵の失恋」清家未森
ほほう・・・。早く続きを!!
「シングル・セル」増田みず子
単細胞なのかと思ったら全然違っていて恥ずかしい!なんというか、自分に対する自分の認識ってさほど的を得ていることってないよなぁ・・・となんとなく思いました。人とコミュニケーションとると認識のずれっていうのがどうしても出てくるし。
「死して咲く花、実のある夢」神林長平
ねこさがし部隊の三人が素敵でした!にやにやする掛け合い。とはうらはらになかなかシビアな物語展開。
「センセイの鞄」川上弘美
月子さんもセンセイも読んでいるうちに好きにならずにはいられない素敵な人柄で、自分はあまりお酒が飲めないにも関わらず、同じ空間(知り合いになるとかじゃなくたまたま同じ店にいるだけでいい)でお酒を飲んだりしてみたいという気持ちに。年齢も性別も関係なくつきあうというわけではないけど、その違いを承知したうえで親しい関係性を築いているっていうのがすごくいいなぁと思いました。
「ガンダムW」28話まで視聴。
ながら見(違う作業をしながら視聴するというなんともだらしない見かた)をしていたのでいろいろ理解していませんが、とりあえず男装のリリーナは可愛すぎます。これが萌えってやつなのか!
「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子
チェスが全然わからないので、よくわからないがきっとすごいんだな!というバトルものの少年漫画を読んでいるときみたいな感じでした。そういう点では「博士の愛した数式」の方が数学わからないながらも数式の美しさみたいなものがなんとなく伝わってきて読みやすかったなぁ、と思いつつ。でもモチーフとかに対するフェティシズム的な部分は相変わらずで面白かったです。
「夜明けの底をさ迷う人々」小川洋子
こういう短編大好きです!!妙に現実味のある夢を見ているみたいなどこかが微妙にねじまがってしまったかのようなずれた話が9編収録されていました。
「科学の扉をノックする」小川洋子
粘菌の写真のコメントだけ妙にテンション高いのがなんだか可愛らしかったです。ほんとうに理系の分野に対しての好奇心があつい方なのだなぁ。
「参加型猫」野中柊
この作家さんの男性視点の話を読んだのが初めてでした。参加型猫ってタイトルに惹かれて。
「身代わり伯爵の失恋」清家未森
ほほう・・・。早く続きを!!
「シングル・セル」増田みず子
単細胞なのかと思ったら全然違っていて恥ずかしい!なんというか、自分に対する自分の認識ってさほど的を得ていることってないよなぁ・・・となんとなく思いました。人とコミュニケーションとると認識のずれっていうのがどうしても出てくるし。
「死して咲く花、実のある夢」神林長平
ねこさがし部隊の三人が素敵でした!にやにやする掛け合い。とはうらはらになかなかシビアな物語展開。
「センセイの鞄」川上弘美
月子さんもセンセイも読んでいるうちに好きにならずにはいられない素敵な人柄で、自分はあまりお酒が飲めないにも関わらず、同じ空間(知り合いになるとかじゃなくたまたま同じ店にいるだけでいい)でお酒を飲んだりしてみたいという気持ちに。年齢も性別も関係なくつきあうというわけではないけど、その違いを承知したうえで親しい関係性を築いているっていうのがすごくいいなぁと思いました。
2009年07月19日
たんぽぽ
たんぽぽ
著者名:川端康成(著)
出版社:講談社
出版年:1996.01
ISBN :9784061963528
なんというか、状況としてはそんなことしてる場合ではないって時に限って関係ないことがしたくなりますが、今はこれを読み返したい!!!
前に読んだときは情緒不安定ぎみだったのか、それともこれを読んでたら情緒不安定になるツボを刺激されたのか、読んだときのことを思い出そうとすると本文の内容よりもその時の気分が思い返されるだけなのでした。
なんだか不安な気持ちになっちゃったんですよね。大島弓子の漫画を読んだ時もたまにそうなります。純粋というか、なんていうか、きれいすぎて怖い感じというか。純粋培養でほかのものが混じろうとすると死んじゃうんじゃないのかっていう感じの潔癖さのある女の子が出てくるせいかな。(あくまでおぼろげな記憶の中のイメージ)
いろいろ意味深で、例によって何も考えてない私は「先行論文読みたい!」となりました。自分で解釈って苦手・・・おぅ、致命的!
愛している人が見えなくなってしまうっていうのも、美しい悪夢みたいな、なんか相反するものをぐるっと抱き込んだような現象が、ほんとうに考えてみるとぞっとするんだけど読んでると美しい現象のようにさえ思えちゃうのは何でだー
私は考えることをしたい。頭働け・・・
2009年07月06日
PLUTO 8
PLUTO 8 著者名:浦沢直樹(著)
手塚治虫(著)
出版社:小学館
出版年:2009.06
ISBN :9784091825247
やっと読みました。新刊ラッシュで読むの追いつかなくて嬉しいやら悲しいやらな感じです。まぁ暇人なんですけど。PLUTO完結しちゃいましたね。なんだか寂しいです。
1巻から読み直してないので、いろいろな部分がぼやけていますが、やっぱり面白かったよなーと思います。原作を読んだことがない、というかアトム自体キャラクターとしてしか知らないというか、漫画やアニメを見たことがないので、そちらの方も気になりつつ・・・。いろいろと自分の中で理解が追いつかないところがあったので、原作読んだらすっきりするだろうか?という部分もありますが、面白かった。うん。
読み終わったあと、憎しみ合う連鎖とか戦争だとかそういったものに対して虚しく哀しい気持ちと、けれどそういう気持ちを共有することができるのならあるいは、という感情の芽生えへの少しの期待と、そういった感情が発生しました。(日本語へんだ)
このPLUTOという漫画に対して自分が求めていたものがちゃんと描かれていた、というか戦争とか憎しみ合うこととか、普段は非日常で大きな問題で、なかなか実感もわかないし、言葉にもしようとしないしっていうところを、マンガで刺激してくれた、というか具体的に見せてくれた、というか、そういう刺激を求めていたんだ!というところが解消された感じ。(ううん、これは日本語か?)
そして他者との差異って何なの?ってところも、これが読みたかった!というところのツボ刺激されました。機械と人間。能力の差。構造の差。ちがう部分。同じ部分。本当に同じなのか、本当に違うのか。ゲジヒトやアトムなどの機械と科学者などの人間たちがそのへんすごく表現されていて、面白かった。
あと、すごく映画的な構成?も好きでした。なんか馬鹿のひとつ覚えみたいだけど、面白かったです。
思いのたけをまとまらないままいつものようにつらつら書いたけど、これはさすがにひどい日本語だと反省しています。いくら自分くらいしか見ないブログとはいえ、もっとわかりやすい文章書けるように頑張りたいです・・・。自分ですら解読できないかもしれない感想とかひどい。
